価値観が違うと別れを告げられた方が復縁したいなら参考にして頂く事

復縁相談を頂く際に『元彼(元彼女)から価値観が違うから別れたいって言われたんですけど復縁できますか?』という声を沢山頂戴致します。
価値観の違いから別れを告げられ、価値観が違うと言われてどうすれば良いのか分からない方も中にはいらっしゃいます。
復縁する為に価値観を擦り合わせていく考えを持とうとする方もいますが、そもそも価値観を擦り合わせていったところで関係を構築する事は出来ません。
価値観が違うから価値観を合せる事で復縁を目指す。
復縁する為には正解の様に見える考え方ですが価値観の違いを強制的に埋めようとしても復縁できない事を皆さんご存知ではありません。
価値観の違いが原因で別れを告げられた方は価値観の違いを埋めようとするのではなく価値観の違いに好感を持ってもらえるように行動しなければなりません。
価値観の違いを考える前に人は本来合わないものである事を忘れずに
価値観の違いがあるから別れを告げられた方々は人は本来合わないモノである事を忘れてしまっていませんか?
血が繋がった親子ですら分かり合えず事件に発展するニュースもテレビで報道されています。
血の繋がりがない赤の他人同士の価値観がそもそも合う事自体あるのでしょうか?
価値観の違いが原因で別れを告げられた相談者には『価値観の違いで別れたとの事ですが、本当に価値観の違いが原因で別れに到ったのですか?』と質問させて頂いています。
価値観の違いで別れを告げられた方々には価値観は元々違うものですから、別れの原因は別にあるのではないでしょうか?という話しをさせて頂いています。
※参考記事:復縁したいなら「会って話をしたい」では叶いません。
価値観が合わなくても復縁したいなら価値観は合ってませんか?
価値観が合わないから別れを告げられた方に質問ですが、価値観が本当に合わなければ双方が価値観の違いを実感し、お互いに価値観が合わないから別れようという話しが出て来てもおかしくないと思いませんか?
本当に価値観が合わないなら人は連絡をしませんし、そもそも『価値観が合わないから距離を置こう』と口に出して言わなければならないのでしょうか?
口に出して『価値観が合わないから別れよう』と言われたという事は少なくとも価値観の違いが原因で別れを決意した訳ではないのです。
何故なら、あなたは価値観が合っていないとは思っておらず、片方だけが価値観が違うから…と言っている訳ですから価値観の違いは実は問題ではないのです。
金銭感覚が合わない元彼との復縁を望んだ相談者Aへのアドバイス
相談者Aは、元彼から金銭感覚の違いを理由に別れを告げられました。
- 節約をしたがるところが嫌い
- お金の遣い方がせこい
主なケンカの原因はデート時の費用で元彼と言いあいになり、Aは元彼との関係を悪化していきます。
元彼から『価値観が違うから別れよう』と言われたAは元彼に縋りますが『金銭感覚が合わないから将来を考えられない』と一蹴され、弊社にご相談頂きました。
金銭感覚が合わない元彼とAは復縁したいのか疑問ですが、元彼との復縁を熱望しAは価値観の違いについて悩んでいましたが金銭感覚の違いは生活水準が皆同じではなく、環境も異なるのですから当然だというアドバイスをさせて頂きました。
金銭感覚の違いが理由で別れを告げられたAは金銭感覚を元彼に合せようと努力しますが、元彼はAから見ればセコくても、他人から見れば節約家であり、見方を変えるだけで捉え方が変わるアドバイスをすると価値観が違うのではなく見方が異なる事が問題である事に気付き、価値観の違いが別れの原因ではない事もアドバイスをする事で気付きます。
※参考記事:アドバイスをしても聞く耳を持てない相談者様が復縁出来ないのは分かり易い。
価値観の違いから頭を切り離すと復縁の可能性が見えてくる?
相談者Aの様に見方を変えれば価値観の違いはすぐに埋まります。
すぐに埋まる様な価値観の違いが原因で本当に別れに到るのでしょうか?
価値観の違いは決して別れの原因になるものではなく価値観が違うから別れを告げられる訳ではありません。
価値観の違いよりも見方を変える事が出来ず、相手を理解しようとしない事が別れを告げられる原因にもなり、見方を変える事で元彼(元彼女)の事を理解しようとする姿勢が無い事が別れを告げられる原因になるのです。
別れの原因を価値観の違いから切り離す事が出来なければ、価値観を擦り合わせる事ばかりを考えてしまい、本来の原因とは異なる為、努力する方向性を間違えてしまうのです。
方向性を間違えれば復縁の可能性が低下する様に努力をしてしまいます。
正しい方向性に向かって努力をすれば復縁の可能性が上がりますから、復縁したいなら別れの原因が価値観の違いから頭を切り離す事をおススメします。
価値観が合わない元彼(元彼女)との復縁は基本に忠実が大事
価値観の合わない元彼(元彼女)と復縁したいなら復縁の基本である元彼(元彼女)の立場に立って物事を考えていく事が求められます。
元彼(元彼女)と価値観が合わないと言われたから復縁できない…と諦める前に基本に忠実に復縁活動をしてみては如何でしょうか?
復縁の基本は自分ありきではなく元彼(元彼女)ありきの行動が求められます。
元彼(元彼女)ありきの行動が求められるのですから、元彼(元彼女)ありきの行動をするなら元彼(元彼女)に対する見方を正さなければなりません。
元彼(元彼女)が別れを告げて来たのは価値観が違うからではありません。
価値観の違いを理由にせず、本当の別れの原因を知り、原因に沿った復縁活動をするといった基本に忠実に行動する大切さを忘れない様にして下さい。
元彼(元彼女)のあるがままを受け入れる心が価値観の違いを覆す
元彼(元彼女)のあるがままを受け入れる心が価値観の違いを覆せます。
自分を変えたいと思っていない元彼(元彼女)を変えるのはとても至難の業になりますが、あなたは元彼(元彼女)と復縁したい訳ですから元彼(元彼女)に変わってもらいたいとは思っていないハズです。
もちろん復縁に傾く様に気持ちは変わって欲しい…とはお考えだと思いますが、大好きな元彼(元彼女)が変わってしまえば、あなたが復縁したい元彼(元彼女)ではなくなってしまうかもしれません。
元彼(元彼女)の事を大切に想っているあなたは元彼(元彼女)を変えようと努力するのではなく、元彼(元彼女)を受け入れようとするから復縁に繋がります。
先にも述べた様に見方を変えれば悪い事も良い事の様に捉えられます。
元彼(元彼女)を変えようとするのではなく自分が受け入れる心を持てる様に変わる事で価値観の違いが原因なら価値観の違いはなくなります。
※参考記事:復縁できる人と復縁できない人には分かり易い大きな差があります。
欠点も愛すべき特徴だから交際が続いていた訳ですよね?
愛すべき特徴は長所だけではなく短所も合せて元彼(元彼女)の特徴になります。
誰にでも長所があり、誰にでも短所があり、短所も含めて特徴全てを愛していたから交際が続いていた訳です。
しかし、価値観の違いを原因に別れを告げられた方は、短所を愛せなくなった理由がある事に気付かなければなりません。
理由は短期的なものなのか?
長期的に別れを考えさせてしまう様な事をしてしまったのか?
人間に完璧な人はおらず、完璧ではない者同士が惹かれ合って交際に発展したかと思います。
元彼(元彼女)も、あなたの欠点を最初は愛していたけれど、何かが原因で欠点を欠点としてしか見えなくなってしまった為に別れを決意し、価値観の違いを後付の理由にして別れ話しをされたのではないでしょうか?