依頼者の名前、住まいの地域 | K様 愛知 |
契約期間と料金 | 3ヶ月の契約 120万円 成功報酬30% |
別れさせたい状況 | 彼氏と別れたいけど別れられずに悩んでいた |
K様のご相談内容
「別れたいです。助けてください。」
深夜2時にK様から届いた、か細い声のご相談。
小さな声で「彼氏と別れたい…」とお話しされるK様に、相談員は「大丈夫ですか?」と優しく声をかけました。近くに彼が寝ているようで、思うように話せない様子のK様。
しかしそれでも耐えられずにご相談を頂いたことには想像に難くありません。
「お仕事の時間でも、彼がいない時間でも、ご都合の良い時にいつでもご相談ください」とお伝えしました。
翌日、K様から再度ご連絡をいただき、改めて詳しくお話を伺うことになりました。
「なぜ別れたいのか?」
「別れるうえで、どのような障害があるのか?」
相談員は、K様の抱える苦しみを丁寧にお聞きしました。
K様が別れられない理由は、対象者による暴言や暴力の積み重ねによるDV被害でした。
体に染み付いた恐怖に加え、住まいが実家の近くであることから、逃げ出すことができない状況にありました。
また、「お前を殺して子供も殺して、自分も自殺する」と脅される日々が続き、
「子供の命を守るために逃げたいが、逃げることができない」という板挟みの状態に陥り、頭を抱えて悩み続けていたそうです。
対象者はK様と結婚するつもりでしたが、K様は完全に関係を断ち切りたいと考えており、お互いの望みは完全に食い違っていました。
しかし、K様自身の力だけでは解決が難しく、「別れさせ屋に頼る以外、方法が思い付かなかった」とのことでした。
ただ、別れを決意していても、いざという場面で気持ちが揺らいでしまうと、別れ工作は失敗してしまいます。
そこで、まずはK様の意思を再確認し、「本当に縁を断ち切る覚悟があるか?」を丁寧に確認した上で、具体的な別れ工作の提案を行いました。
その結果、K様の決意は揺るぎないものであると判断し、途中で気持ちが変わる可能性も低いことが分かったため、別れ工作を進める段取りを開始しました。
別れ工作の着手
K様に対し、別れ工作の方法をいくつか提案し、その中から選んでいただいた方法をさらに詳細に詰めていきました。
K様が最も重視したのは、「子供への危害」でした。そのため、お子さんの安全を最優先とし、影響が及ばない形で別れ工作を進めることを決定しました。
依頼を受けた後、K様から提供された豊富な情報を活かし、まずは対象者への接触を優先。接触後は、K様と打ち合わせを重ねながら、計画通りに対象者との別れに向けて進めていくこととなりました。
トラブルはあったものの
別れ工作が終盤に差し掛かった際、1つの問題が発生しました。
K様と別れた後、対象者には住まいがなく、近隣に頼れる人物もいないため、
「別れた後の対象者の住居をどうするか?」 それとも 「K様がどこかに引っ越すか?」 という問題が浮上しました。
そこで、対象者の住居を確保する方向で工作を進めることに。
しかし、K様が対象者と別れるための住居を確保するのに時間がかかってしまい、
その間は別れ工作を進めることができませんでした。
最終的に、対象者が新たな住居を確保し、一人暮らしを始めるまでの間、工作は一時ストップ。
結果的にK様と対象者は別れることができましたが、
K様の要望の一つであった 「早急な別れ」 を実現することができませんでした。
しかしその分K様の一番の思い「子供への危害」という点は死守することができ満足いただけました。
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