依頼者の名前、住まいの地域 | T様 愛知 |
契約期間と料金 | 2ヶ月の契約 90万円 成功報酬30% |
別れさせたい状況 | 3年付き纏ったストーカーとの別れたい |
T様のご相談内容
ストーカー被害に遭ったT様(男性)は会社、友人、家族、警察に相談したものの解決に到らず、相談後にも執拗にストーカー被害に遭っていたとの事でした。
初めてストーカー被害を疑い出したのは3年前になり、3年前は気のせいじゃないかと思っていたものの、次第にストーカー被害はエスカレートしていき、周囲の方々に相談したものの周囲の方々からは妄想癖の様に捉えられてしまい、友人や職場での信用を失っていきます。
別れさせ屋に依頼しようと思ったのは、ストーカーへの恐怖が止まらなくなり、ストーカーから何をされるか分からないという恐怖から外出自体が怖くなり、生活への支障をきたしてきたからとの事でした。
ストーカー被害の内容を聞いているとT様が外出したくなくなる理由もよく分かり、話しを聞いていると『よく3年間も我慢できたな…』という印象でした。
T様との面談時もストーカーが近くに来ていないかを警戒しながら歩き、弊社の面談室に入る所を見られれば余計に『ストーカーの感情を逆なでるかもしれない…』という不安から面談はT様が指定した場所での面談を行う事になりました。
面談中のT様は常に人に怯えている状態で、周りに味方が誰にもいなくなった状態で心労を重ねている姿が分かりました。
疲れ切った表情のT様と面談で5時間ほど話しをさせていただきました。T様の『どんな形でも良いから日常生活を送れる様になりたい』というご要望がご自身の口から明確にお伝えいただけ契約を交わしました。
契約書を交わした後もどれだけT様が悩みを抱えていたかを共有いただく形で会話が続きました。
ストーカーの調査特定
方法については一任していただきましたが、T様も本当のストーカーの恐怖を知っており、簡単にストーカーを諦めさせるのは難しい事もご存じのため、『本当にストーカーから逃れる事が出来るのか』を何度も確認していました。
弊社が実際に過去行った効果的なストーカー撃退方法をいくつか提案させていただいたところ、T様も確証を得られたご様子でしたが、実際にストーカー被害に遭っているT様にしてみれば不安は拭いきれないため、安心していただくために出勤時、退勤時に工作員を同行させる事も提案させていただきました。
T様から聞いた情報を元にストーカーの特定を急ぎ、『誰がストーカーをしているか』を調査員による調査で特定します。
毎日のようにストーカー行為を行っていた犯人だったので、調査を開始したその日のうちに特定できました。
T様へ報告しましたが、T様には見覚えはないようでした。後々判明しましたが犯人はT様の前職で数回程度あっただけの客先の女性でした。
ストーカーへの接触工作
T様への報告の後、さっそく工作員がストーカーに接触します。
特定した職場からよく行く喫煙所を突き止め、工作員が接触したところ、すんなりと関係構築ができました。
ストーカーに接触した後はT様のどこに惹かれてストーカーを繰り返しているのかを聞き出す作業を進めていきますが、当然ストーカーはT様にストーキングをしているとは答えません。
ストーカーからT様の存在を聞き出すには少し時間が掛かりましたが、好きな人がいるという言葉からT様の魅力について語りはじめました。
『既に彼(T様)に彼女がいることは知っているけれど、少しでもチャンスが欲しいからと近くに行ってしまう。」とストーカーの自覚もなしにストーキングを繰り返していることが分かります。
ストーカー問題の解決のために工作員がストーカーの恋を協力する方向で話を進めます。
嫌われない様にする為の行動をストーカーに伝えながら、相手(T様)がどんなに迷惑だと感じているかを指摘すると少しづつストーカーは自分がしている事の間違いに気付いていきます。
ストーカーに自分の行動の失敗を考えさせるとストーカー行為自体を考えさせ、取り返しのつかない行動をした事に気付かせます。
別れ(縁切り)の成功
取り返しのつかない今までの行動から、ストーカーの抱える恋心が絶対に花咲く事はないと気付かせ、ストーカーから次の恋に進む決意を聞きだし、他の異性との接触を持たせる事になりました。
ストーカーに別の異性(工作員)をあてがうことでT様への執拗なストーキング行為もなくなり、T様への執着心がなくなったストーカーの別れさせ工作は無事に成功しました。
工作員とはその後2か月ほど付き合った後正式に別れました。しっかりとした終わりを迎えたためストーカーも恋愛に対する自信がつきストーカー行為もなくなりました。
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