復縁屋には、容姿を改善し、内面の改善を疎かにしている相談者様から、復縁相談を頂く事が多いのですが、相談者様の多くは、復縁したい!!と思った際に、復縁活動をしますが、復縁活動の内容が、自分磨きであったり、容姿を重要視した復縁活動となっている方が少なくありません。
髪を切ったり、ダイエットをしたり、お化粧を変えてみたり、男性は筋トレをしたり、収入を増やす為に副業を行ったり、パートナーの為に容姿を磨くのではなく、自分の為に容姿を磨く方が多いのですが、復縁したいから…といった自分が頑張る理由をパートナーの所為にして、パートナーと復縁する為に…という言葉を合言葉に容姿を磨くのですが、パートナーが別れを告げた理由は、本当に容姿が問題で別れを告げて来たのか?について考えて頂きたい相談者様が多く、本当に復縁したいから自分磨きをしているのか分からない相談者様が少なくありません。
復縁相談を頂く際に、「自分磨きを頑張ってみます!!」と仰る方に、「どのようなことを頑張るのですか?」と伺う事もありますが、そういった相談者様からの返答は、「別れてからジムに通うことにしたので、それにサボらず行くつもりです。」といった返答を頂く事も少なくありません。
復縁屋にしてみれば、本当にそれが復縁する為に必要な事なのでしょうか?と感じるのですが、相談者様の中では、パートナーと復縁する為に考え抜いて出た結論なので、ジムにサボらずに行く事が復縁への近道と考えているのですから、相談者様がやりたい様にやって頂ければ…と、突き放すように感じるかもしれませんが、復縁屋は感じるのです。
別れの原因を参考にしない自己改善は復縁成功には繋がりません
そもそも別れた原因は、容姿の問題や、ジムをサボっていたから別れたい!!と思われてしまったのか?を考えなければならないのですが、ジムをサボっていたから別れたい!!と思われていたなら、そのパートナーと復縁する事は絶対に無理だと思いませんか?
ジムをサボっていたから別れたい!!となると、お互いに好きだという気持ちは無く、パートナーはジムの関係者であり、ジムに来なければ縁が切れる。という状態と変わりませんし、ジムに来ないから縁が切れるような関係は、恋人との関係ではなく、ジムの関係者とお客さんの関係でしかありません。
ジムの関係者とお客さんの関係なら、ジムをサボっていたから別れを告げられた!!という理由は当て嵌まりますが、復縁屋にご相談頂く方々は、ジムの関係者ではなく、恋人と復縁したい!!と仰っている方々です。
恋人と復縁したいのに、ジムをサボらず行こう!!と決断したところで、恋人として戻りたい!!ではなく、ジムの関係者とお客さんの関係に戻りたい!!という復縁活動になるのですから、復縁活動の内容がそもそも間違っている事が分かると思います。
それが理解出来ると、サボっていたジムに行こう!!と考えるのは、自分磨きとしては間違っていませんが、復縁する為の自分磨きとなれば、話しは別になる事が分かると思います。
自分磨きを頑張る相談者様の考える復縁活動と、復縁する為の復縁活動は全く別物になりますが、復縁活動は、別れの原因を参考にしなければ意味がないモノになる事がご理解頂けるかと思います。
逆の立場で考えてみてください。
例えば、パートナーの浮気が原因で別れた時に、そのパートナーが、「あなたと復縁する為にジムに通いました!!」と言ってきたら、「・・・え?あ、うん。頑張ったんだね。・・・で?」と思いませんか?
でもこれが、「あの頃は浮気をされる側の辛さがよくわからなかった。それを知る為に、浮気をされた側の心理を書いた本を沢山読んだり、周りで浮気された経験がある人に、その辛さについて話を聞いた。そういう中で、「浮気は心の殺人」なんて言葉を知った。
自分はなんて酷い事をして傷付けてしまったんだ…って、辛さの1000分の1も分からないのかもしれないけど、酷い事をして傷付けてしまった事がやっと分かった…本当に、申し訳なかった。」
という謝罪の言葉をもらった時に、それがキッカケで復縁しよう!!とはならないと思いますが、少なくともサボっていたジムに行くよりも、浮気された時の辛さを分かってくれたんだ…もう同じ事を繰り返さないでね!!となりませんか?
【別れの原因】である「浮気」について考え、浮気された時の辛さを実体験ではなくとも分かろうとしてくれた努力があり、それによって傷付けてしまった事が本当の意味で分かってくれたかもしれない…という期待感があれば、多少は「もしかすると何か変わってくれたのかもしれないし、反省してくれたのかもしれない…」と期待出来ませんか?
サボっていたジムに通うより、復縁を意識させる行動に繋げる事が出来ますよね?
【復縁する為の自己改善】と【自己改善】は違います。
【復縁する為の自己改善】と、【自己改善】は異なりますが、別れの原因について考え、復縁する為に自分を変える事が復縁する為の自己改善であり、自分で自分の問題点に気付いて、自分が生き易くするのが自己改善になります。
どちらも、自分を変える!!という点では同じですが、復縁する為の自己改善は、特定の人物(パートナー)に合わせた自己改善であり、復縁したい時は、自分が成りたい自分に変わる自己改善ではなく、パートナーに受け入れてもらえる為の自己改善をしなければ、復縁をパートナーに意識させる事は出来ません。
パートナーから別れを告げられ、パートナーに受け入れてもらえる為に自分を変えよう!!という自己改善の方法と、自分が社会にもっと順応し易くなりたい!!と考える自己改善では、方法が異なるのは当然ですが、復縁屋にご相談頂く際に、相談者様の多くは、自分磨きも含めて、自分が成りたい自分に成る為の自己改善を行うので、復縁活動が全面的に間違っているケースが殆どになるのです。
パートナーから別れを告げられた訳ですから、パートナーに受け入れてもらえる為の自己改善が出来なければなりませんし、パートナーとの間で発生した問題をクリアしなければ、いつまで経ってもパートナーとの間に出来た溝が埋まる事はありません。
容姿を変える事はもちろん大切な事ではありますが、パートナーが容姿の改善を求めていないのに、相談者様は、自分の容姿に対するコンプレックスを解消させる為に自分磨きを行いますが、パートナーとの復縁を理由に自分のコンプレックスを解消しようとているに過ぎないのです。
自分のコンプレックスを解消させる為の自己改善が、果たして復縁に繋がるのか?という点を考えて頂ければ、別れの原因に即していない自己改善を行ったところで、自己満足の自己改善であり、復縁する為の自己改善とは異なる事に気付いて頂けるかと思います。
復縁する為の理由と目的があるなら、自分磨きも悪い事ではありません
容姿の改善が復縁には必要ないのか?という質問に、容姿の改善は必要ではあるけれど、マストではありません。という答えであり、別れの原因の一つに容姿の改善が含まれているなら、自分磨きはもちろん復縁活動には必要ですし、容姿の改善を全面的に否定するものではありません。
但し、復縁する為の自己改善をしていくと、実は自分磨きもされるものであり、自分磨きは自己改善をしていく上での付加価値程度で考えて頂くと、更に濃厚な復縁する為の自己改善が行えます。
例えば、相談者様が、自分の容姿が原因で、自分に自信がなく、自信がないせいで、パートナーの浮気を過剰に疑い責めてしまった…という事が原因で別れに至ったケースでは、自分磨きをして自信を付ける事も復縁する為の自己改善には含まれます。
しかし、目的が自分に自信がないから自信を付ける為に自分磨きをする事と、パートナーを含めて、他人と接点を持つ時に、外見に対する自信の無さで他人とのコミュニケーションがキチンと取れない…という状態では、自分磨きの意味合いが変わりますし、何でもかんでも自分磨きをすれば良いモノではありませんが、自分磨きを一切する必要が無いか?と言えば、そうではないのです。
原因を改善してスピーディーな復縁成功を目指しましょう
別れの原因を改善する事で、復縁成功を目指せますが、別れの原因を改善したところで、マイナスがゼロになるだけですから、ゼロからプラスを作り出さなければ復縁成功には辿り着けません。
しかし、復縁屋にご相談頂く方々の多くは、マイナスをゼロにする復縁活動すら出来ておらず、マイナスのままプラスαの魅力を出そうとするので、いつまで経っても、マイナスはマイナスのままでしかないのです。
別れの原因を改善しなければ、マイナスをゼロにする事が出来ませんが、マイナスをゼロにする作業というのはとても辛く大変な事なので、簡単にプラスαを付けられる!!と考える自分磨きに逃げる人が多いのです。
早く復縁したい!!という気持ちの焦りもあり、簡単に変わったところを見せられる外見の改善ばかりに捉われ、髪型を変える、服装を変えるなど、分かり易く変わったところを見せようとするのですが、
分かり易く変わったところを見せても、分かり易い反応で終わってしまい、「きれいになったね(カッコ良くなったね)。」という程度の反応だけで終わります。
相談者様は、可愛くなったり、カッコ良くなれば、また恋愛感情が生まれるのでは!?と考える様ですが、見た目が少し変わったところで、恋愛感情は別である!!という点は考えないので、見た目が変わったところで、中身の変化がなければ、復縁に辿り着かず、容姿を変えれば変化は簡単に分かりますが、復縁する為の自己改善とは異なるので、容姿を変える事に費やした時間が無駄になり、復縁する為の期間を無駄に過ごしていた事に後から気付きます。
コメント