復縁は「物」ではなく「気持ち」です。
気持ちという目に見えないモノを修繕する作業が復縁になります。
見えるモノなら壊れた部分を修繕するのは容易い事ですが見えないモノを修繕するのは簡単な事ではありません。
壊れたモノとは、あなたと元恋人の間にあった縁というモノになり、縁が壊れた状態を修復するのに見えるモノを修繕する様に考えては復縁できません。
気持ちを見えるモノとして認識する人は【絶対に復縁できる方法】を探します。
見えるモノなら壊れた部分を目で見て修復すれば良いので簡単ですが、縁という名の気持ちは見えるモノではありません。
見えないモノを修復する為に見えないモノを手探りで探っていきながら修復に向かうのが復縁です。
例えばテーブルが壊れた、椅子が壊れた。という状況なら見えるモノなので簡単に修繕出来ますよね?
修繕する為に釘やトンカチ、ボンド等、接着させる道具を使えば物理的な修繕は可能です。
しかし、気持ちを視覚で確認できる人はいません。
視覚で確認できるモノなら簡単に修繕できますが、気持ちは視覚で確認出来ないモノなので壊れている部分を探す事も容易ではありません。
視覚で確認できない縁が壊れた状態とは別れの原因であり、別れの原因は視覚で確認できるモノではありませんよね?
復縁活動を行っている方は【絶対に復縁できる方法】を探しますが、壊れた部分に目を向ける方はとても少なく、視覚で判断出来ない別れの原因を自分なりの考えで確信して行動します。
気持ちという視覚で確認できないモノを確認するには元恋人の気持ちを確認しなければなりません。
元恋人の気持ちを確認し、目で見えないモノを修復させたいと考えるなら気持ちを【物】として見るのではなく見えないモノを修復する気持ちで復縁活動を行わなければなりません。
見えないモノを見える物としてみれば修復方法は間違えてしまい、見えないモノを見えないモノとして修復しようとするので修復に繋がります。
モノの見方を変える事でモノは物に見えてしまいますし、モノを物として見れば間違った方法を繰り返し、最終的に物としても見れなくなってしまいます。
元恋人の気持ちを見るには目で見るのではありません。
気持ちを見るのに目を利用するのではなく耳と気持ちを活用しなければなりません。
視覚で見えるモノが全てではなく、見えないモノを見るのに視覚に頼っていれば見えるモノも見えなくなります。
見えないモノを見る為には見えないモノを物として捉えず、心で見なければなりません。
心で見えない人に縁という視覚に頼っても見えないモノを修繕する事は出来ません。
見えないモノを見るには心が必要になり、心で見る事が出来なければ復縁が叶う事はありません。
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