復縁相談、別れさせ相談等、百人いれば百通りのご相談をメール・LINEで頂きます。(※参考記事:別れさせ屋とは? )
文章には性格が出るとはよく言ったもので、メールの書き方やLINEの返信1つでも人それぞれです。
弊社に寄せられる相談メール・LINEの中にも、時に返信に困ってしまう相談があります。
今回は困ってしまう相談メール・LINEをご紹介します。(※参考記事:復縁屋とは? )
返信に困ってしまう相談メール・LINE
まとまりのない内容
恋愛とは目に見えない感情に左右されるものですから、気持ちの整理も頭の整理もできない状態で、感情のまま相談される方がいらっしゃいます。
相談員はエスパーではありませんので、相談者さんからの相談をお話をお聞きせずに分かるわけがありません。
ご自身の情報、お相手の情報、お相手にパートナーやお子さんがいる場合の情報など、わかる範囲で構いませんので、どういった内容で相談に至ったかを簡潔に説明して頂きたいのです。
何を言いたいのかわからない人は、迷いや目的が曖昧で自分の意見がない傾向があり、相談員としても解決するためのアドバイスすら、なんと言って良いのか分からないのです。
まずは一度紙に書き出し、情報と目的を整理してみることをオススメします!
情報の整理をしたことで、客観的な視点を持って、気持ちも頭も整理する事ができ、相談者さんの望む解決への糸口になりますよ。
愚痴、独り言、ポエムはSNSやブログでどうぞ
弊社に寄せられる大多数のご相談は、誰にでも気軽に相談できるような内容ではないものです。
身近な人にこそ相談できず、今まで溜め込んできたものを吐き出して頂くのは大歓迎なのですが、中には愚痴や独り言、ポエムのような書き口で何を相談したいのかわからない場合があります。
愚痴や独り言、ポエムの様なお話は、ご自分のSNSやブログで吐き出して頂ければと思います。
人の心ですから、感情的、感傷的になることは理解できますが、悩みを解決させる為の相談のメールには不要なのです。
貴方のそういう所が嫌なのでは?
相談の内容を読んでいくと
相手や相手のパートナーやその周辺のせいで自分が不幸だ
自分はこんなに頑張っているのに相手が振り向いてくれない
自分から言い出したことを撤回したい
等、自己中心的な考え方で、なんとも都合の良い内容が見られます。
ご自身で気づいていないのか、自分は悪くないと思っているのか、相談員はとても不思議に思います。
自分の事を棚にあげ、人のせいにしたり、相手の気持ちを考えられず自分本位の行動をしたりしていませんか?
その場の雰囲気に流されたり、思ってもいないことを口走ったりしていませんか?
そんな人に限って「何故こうなったかわかりません、私は辛くて悲しいんです」と言うのです。
悲劇のヒロインぶる人は、基本的にかまってちゃんで稚拙な思考。
自分自身の気持ちをコントロールすることは恋愛でとても大切なことで、自分自身の気持ちをコントロール出来なかったから恋愛関係に問題が生じ、相談メールをされたんだろうなと予想出来ます。
相手は架空の人物?
最近よくある相談として、SNSやアプリで出会った相手との復縁です。
「SNSを通して仲良くなった相手と実際に会って付き合うことになったものの、しばらくしたら連絡が取れなくなったから探してほしい」とか
「マッチングアプリで出会った相手と別れてしまったが復縁したい」など…。
手がかりが少ない相手との復縁も可能なのですが、SNSやアプリなど匿名性の高い世界で出会った場合、
相手から知らされていた情報が嘘偽りの可能性が高く、曖昧な関係を付き合っていたと勘違いしている事も。
思慮が浅く騙されやすい人は自分に自信がなく、他人に依存しやすく、のめり込んでしまう事があり、相手の素性をほとんど知らないにも拘わらず、復縁したくても
貴方の復縁したい相手は本当に実在する人でしょうか?
参考記事:
恋愛は交渉上手で人間関係の駆け引きも上手な人が上手くいく
メール・LINEで相談をするその前に
貴方は復縁や別れさせの相談をする場合、何も知らない第三者に正確に状況を伝えることができますか?
送信ボタンを押す前に、そのメール・LINEを見直してみて下さい。
相談内容に出てくる登場人物は誰で、どんな人なのか、貴方は今どのような状況なのか、遂げたい目的は何なのか。
自分自身のこと、お相手やその周辺の情報の整理はできていますか?
伝わりにくい表現や無駄な文章はありませんか?
第三者に正確に状況を伝えるには、こみ上げてくる感情は一旦置いておき、情報を簡潔にまとめて伝えることが第一優先です。
情報を整理し目的が明らかになることで、自分がどうしたいのか?、貴方自身が理解することが出来ます。
更に、情報を整理し、ご自身が理解することで、ご相談の際は様々な角度からより多くのアドバイスをする事も可能になります。
最後に、本末転倒ではありますが
「メール・LINEではどうしても状況が伝わりにくいかもしれない」
と思われる方は、お電話でのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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