復縁屋には、相談者様から「価値観が違うから別れたい!!って言われたんですけど復縁出来ますか?」というご相談を頂くのですが、価値観の違いや性格の不一致で別れを決断される相談者様は少なくありません。
価値観の違いや性格の不一致という言葉は、とても曖昧で、明確に原因を示しているものではないので、価値観の違いや性格の不一致を理由に別れを告げられた相談者様たちは、復縁する為に何をすれば良いんだろう?と考えてしまいます。
明確に、「あなたの不潔なところが嫌い!!」と言われれば、清潔感を保つように改善していけば済みますが、価値観や性格が合わない…と言われた時は、どんなところが合わないのか?を説明してもらい、理解出来なければ復縁活動に活かす事が出来ません。
価値観の違いや性格の不一致は、復縁業界では別れの原因が多過ぎて改善するのが難しい理由の一つに挙げられますが、価値観の違いや性格の不一致を理由に別れを告げられた相談者様たちは、どうにか価値観や性格をパートナーに合わせようと努力されます。(※参考記事:コミュニケーション不全が招く破局から復縁したいなら? )
交際前には気付かなかったお互いの価値観の違いや、性格が合わない等、具体的に指摘されなければ分かりづらい事を指摘されて別れを告げられるので、復縁したくて復縁活動を頑張っている相談者様たちは頭を悩ませます。(※参考記事:別れの本当の原因を知る事は復縁活動のキッカケを知る事 )
価値観や性格はそもそも最初から合わないもの
価値観や性格が合わないから別れを告げられた相談者様たちは、価値観や性格をパートナーに合わせようとした復縁活動をするのではなく、価値観や性格はそもそも最初から合わないものとして復縁活動をした方が復縁成功率を上げる事が出来ます。
復縁したいなら、別れの原因を改善するのは復縁の基礎中の基礎なので、別れの原因である価値観や性格が合わないなら、価値観や性格を合わせる復縁活動をするのが当然じゃないの?という疑問が沸くと思います。
しかし、価値観や性格は、血の繋がりがある親子ですら分かり合えず事件に発展するニュースもテレビで報道されている事もあり、人間は同じ人間が存在せず、育ち方や生まれも違えば価値観や性格が完全に一致する人は存在しないのです。
地の繋がりがある親子でさえ価値観や性格が合わないのに、赤の他人同士であるパートナーとの価値観や性格が合う事はなく、では何故価値観や性格が合わない二人が惹かれ合って交際に至ったのか?を考えて頂くと、価値観の違いや性格の不一致は、別れを告げる理由を説明しづらいからお互いに曖昧だけど、合わない事は伝えられる言葉を選択して、価値観の違いや性格の不一致が原因で別れたい。という話しに繋がった事が分かります。
価値観や性格は元々違うのに交際出来たのですから、価値観や性格はそもそも合ってなくても惹かれ合う何かがあった。と考えれば、価値観や性格を合わせようとする復縁活動は間違っている事が分かると思います。(※参考記事:パートナーと復縁する為の【復縁の基本】を知らなければなりません。 )
性格や価値観が合う友人はいると思いますが、友人と恋人では触れ合う時間も異なれば、交流する時間も異なります。
お互いにお互いを知れば知るほど価値観や性格の不一致は表れますし、価値観や性格が本当に会う相手は殆どいないので、価値観や性格の不一致が原因で別れを告げられた時は別の理由がある。と考えるべきです。
価値観や性格が合わなくても復縁したいなら何をするべき?
価値観や性格が合わないのは人間同士なら当然でありますが、価値観や性格が合わなくても交際に至ったのですから、価値観や性格の不一致があっても、それを上回る何か?が何だったのか?を探さなければなりません。
価値観や性格の不一致はさほど大きな理由ではないのですが、行動や発言で細かい何かしらの原因が積み重なって価値観や性格が合わない…と感じさせてしまうのです。
価値観や性格が合わない。と感じさせてしまったのは、細かい原因の繰り返しで気持ちが冷めたのですから、細かい原因を改善するのはもちろんですが、それを上回った相談者様に惹かれた理由を探し求める事から始めなければなりません。
パートナーから見た相談者様の長所があったから、パートナーは価値観や性格の不一致があっても、惹かれた訳ですから、価値観や性格の不一致を改善するだけの復縁活動ではなく、相談者様の長所を伸ばした復縁活動が復縁したいなら求められます。
伸ばさなければならない相談者様の長所は、相談者様自身が知っている長所ではなく、パートナーが感じた相談者様の長所を伸ばす復縁活動をする事で、パートナーと価値観や性格が合わなくても魅力を感じさせる事にも繋がります。(※参考記事:良い所を伸ばして悪いところを直す正しい自己改善の知識 )
価値観や性格が合わなくても復縁したい!!という相談者様は少なくありませんが、価値観や性格が合わない理由を聞いても具体的に答えられない相談者様が殆どです。
なんとなく性格や価値観が合わない!!と言われてしまうと納得してしまうものの、性格や価値観の違いはパートナーも具体的には言えない事からも別の理由がある事は明白であり、本当の別れの原因を改善する事で復縁成功率を上げる事にも繋がります。
金銭感覚が合わない元彼との復縁を望んだ相談者様へのアドバイス
相談者様は、元彼から金銭感覚の違いを理由に別れを告げられました。
相談者様と元彼がケンカになった理由は下記の理由になります。
- 元彼のお金の使い方が節約をしたがるので嫌い
- お金の遣い方がせこい
主なケンカの原因は、デート時の費用で元彼と言いあいになり、相談者様は元彼との関係を悪化していきます。
元彼からケンカの延長で「価値観が違うから別れよう!!」と言われた相談者様は元彼に縋りますが、「金銭感覚が合わないから将来を考えられない!!」と一蹴され、価値観の違いを理由に別れを告げられ、復縁屋に相談しなければならない状況に陥ってしまいました。
金銭感覚が合わない元彼と相談者様は、本当に相談者様が復縁したいのか疑問ですが、元彼との復縁を熱望した相談者様は、金銭感覚の違いを改善させようと節約する癖をつけようとしていました。
しかし、元々節約する習慣がない相談者様は、どうすれば元彼と金銭感覚を合わせられるのか分からず、お金の使い方を変えるというよりも、お金の価値について説明させて頂き、同時にどんなところが元彼から好かれていたのか?を聞かせて頂き、復縁活動の在り方をアドバイスさせて頂きました。
金銭感覚の違いが理由で別れを告げられた相談者様は、金銭感覚を元彼に合せるのではなく、元彼の金銭感覚に対して口を挟まない。という選択をし、と努力しますが、元彼は相談者様から見ればセコくても、他人から見れば節約家であり、見方を変えるだけで捉え方が変わるアドバイスをすると、価値観が違うのではなく見方が異なる事が問題である事に気付き、金銭感覚の違いが別れの原因ではない事も気付いて頂けました。
価値観や性格の不一致から頭を切り離すと復縁の可能性が見えてくる?
上記の相談者様の様に見方を変えれば価値観の違いはすぐに埋まりますが、価値観や性格の不一致が原因で別れを告げられた方々は、見方を変えれば価値観や性格の不一致の違いは直ぐに埋まる事をご存知ではありません。
自分の価値観で物事を見るので、パートナーの価値観を理解出来ず、視野を広げてパートナーが何を求めているのか?について理解を示そうとすれば、お互いの価値観や性格のズレは埋まっていきます。
お互いの価値観や性格のズレは些細なものであり、些細な事がキッカケで別れる!!という大きな問題に発展してしまう事も多いので、自分の価値観に捉われ過ぎてしまうと復縁の可能性はなくなっていきますが、頭を柔らかくして自分の価値観ではなく、パートナーを主体とした見方をすれば復縁の可能性を上げる事にも繋がります。
パートナーを理解する姿勢があるかないかで復縁の可能性は大きく変わるので、価値観や性格の不一致が原因で別れを決断された方々は、パートナーの思考に合わせたものの見方をすれば、パートナーの不満を解消させる事にも繋がります。
価値観や性格の不一致が原因で別れた時に、自分の考え方を主体として原因を考えてもパートナーが感じた価値観や性格の不一致には辿り着きません。
パートナーと復縁したいなら、自分主体の考え方ではなく、パートナーを主体とした考え方をしなければ復縁出来ない事を忘れてはいけません。
価値観や性格が合わないパートナーとの復縁は基本に忠実が大事
価値観や性格が合わないパートナーとの復縁は、復縁の基本に忠実に復縁活動を行う事で復縁成功率を上げる事にも繋がります。(※参考記事:復縁を山登りに考えれば復縁活動の基本が分かります。 )
復縁の基本は、パートナーの気持ちを考えた行動であり、パートナーの気持ちを理解し、パートナーを幸せにする為の復縁活動が求められるので、パートナーの気持ちを理解しようとする復縁活動をすれば価値観や性格の不一致が原因で別れを告げられたパートナーの気持ちに沿った復縁活動が出来、復縁成功率を上げる事にも繋がります。
復縁の基本となる、自分ありきの行動ではなく、パートナーありきの行動をすれば、パートナーの考える価値観や性格の違いで何が原因なのか?を知る事が出来るので、その後の復縁活動も異なります。
復縁に限らず他人と関係を築く時は、相手の立場になって物事を考えると関係を構築し易くなり、相手がどんな人で何をすれば喜ぶのか?など、自然に出来ていた事が恋人の関係になったり、別れた後になってもパートナーに対しては出来なくなっている相談者様が少なくありません。
他人との関係を構築する際の基本的な考えを持って復縁活動に挑む事で、今までは分からなかったパートナーの気持ちに気付けるようになります。
パートナーを受け入れる心が価値観や性格の違いを覆す
パートナーを受け入れる心を持ち、パートナーの気持ちを考えた行動で、価値観や性格の不一致を解消する事は出来、パートナーとの交際時に、パートナーの気持ちを考えずに自分主体で行動していた事に気付ければ、パートナーが相談者様との交際で何を思ったのか?に辿り着く事も出来ます。
自分を変えたい!!とは思っていないパートナーを変えようとするのではなく、復縁する為に自分が変わらなければ!!という考え方を持ち、相談者様が変わる事でパートナーの気持ちを変え、パートナーの気持ちを復縁してもいいかな…と変える為には、相談者様がパートナーの気持ちを受け入れようとする心を持った復縁活動をする事が求められます。
パートナーを大切に考えているからこそ、パートナーを幸せにする!!という考えを持ち、パートナーを幸せにする為に、相談者様自身がパートナーに好かれる為に変わる努力をする事で、価値観や性格の不一致が原因で別れに至ったパートナーの気持ちを変える事が出来ます。(※参考記事:復縁できる人と復縁できない人には分かり易い大きな差があります。 )
欠点も愛すべき特徴だから交際が続いていた訳ですよね?
パートナーは交際当初や、交際前も相談者様の事を少なからず分かっている訳で、少なからず相談者様の長所や短所を分かった上で交際に至った訳ですが、パートナーにしてみれば相談者様の欠点が以前よりも目立つようになり、長所の部分が目立たなくなったので交際の継続が難しい…と判断した訳です。
誰にでも長所があり、誰にでも短所があり、短所も含めて特徴全てを愛していたから交際に発展し、交際は続いていた訳ですが、価値観や性格が合わない…と考えさせてしまった理由は、交際時に長所を目立たせる様な交際の仕方ではなく、短所が目立つような交際の仕方をしていたので、短所が目立たなくなり、長所が目立つパートナーへの魅せ方をする事で、パートナーに復縁を意識させる事にも繋がります。
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