モラハラ彼氏と別れたいけど、別れようとするとモラハラ被害が更に悪化してしまい、自分が我慢する事で安全な環境が出来る…と、モラハラ被害に遭っている状況を抜け出せず、別れたいけど別れられない依頼者様からご依頼頂く案件が増加して来ました。
日々の生活をしているだけなのに、モラハラ彼氏の一挙手一投足にビクビクしてしまい、交際相手の顔色を窺って生活する事が日常生活になってしまい、その日常生活から抜け出したいけれど、別れ話をする事で、何をされるか分からない恐怖があるので、別れたいけれど、別れ話を出す事が出来ず、ひたすら波風を立てない生活をしているものの、将来を見据えた時に、モラハラ彼氏との間に子供を授かってしまったら…交際期間が進み、結婚の話しが出てしまったら…といった、恐怖、不安を抱えながら日々の生活を送り、将来の不安を感じながら、自分が我慢すれば全てが上手くいく…、我慢する事で波風が起きないので、このまま一生我慢して過ごそう…という気持ちがあったものの、限界を感じ、モラハラ彼氏と別れたいけど、自分ではどうにも出来ない事も分かっており、別れたいけど諦める選択をしてしまいます。
モラハラをする人は、自分の思い通りに事が進まなければイライラし、そのイライラをぶつける相手を選んでぶつけてきます。
ストレスの捌け口として利用される方にしてみれば、常に気を遣い、神経を擦り減らしながら交際を続けるのですが、本来楽しいはずのパートナーとの交際が苦痛以外の何物でもなくなり、付き合う前や、付き合った当初は楽しかったはずが、交際が長くなればなるほど関係性に上下関係が生まれてしまい、対等であったはずの関係性が、気付いた時には上下関係になってしまい、モラハラ彼氏の顔色を窺って生活する日々に変化していきます。
自分の思い通りにならない事があると、直ぐにキレて、暴言や罵倒するモラハラ彼氏から何かを言われるだけで、何をされるか分からない恐怖を感じてしまうのですが、その恐怖は長く続けば続くほど慣れてしまい、モラハラ彼氏がキレるのはいつもの事…となり、キレさせないように、モラハラ彼氏の顔色を窺った生活を送るようになってしまいます。
例えば、仕事が終わって疲れている時にデートしていても、楽しかった頃は、疲れている状態でも会いに来てくれた!!と嬉しかった事が、疲れている状態で会えば、ストレスを溜めているだろうから、何かしらのストレス発散に遣われてしまうかもしれない…と、楽しいはずのデートがビクビクしたデートとなり、楽しさの欠片もないデートになってしまいます。
キレさせてしまう自分が悪い…と、モラハラ彼氏を責めるのではなく、自分を責めてしまう依頼者様からのご相談は多く、お話しをお伺いさせて頂いていると、一般的に考えれば悪いのはモラハラ彼氏ですが、依頼者様は自分が悪い!!と考えてしまいます。
その為、仕事から帰っても疲労困憊になり、モラハラ彼氏と連絡する事や会う事に対して、身体が拒絶し、悲鳴を上げているのですが、悲鳴を上げている事を気付かないフリをして、モラハラ彼氏のご機嫌を窺う様な生活を送ります。
疲労困憊で帰宅した状態にも関わらず、モラハラ彼氏から、「おいっ!お前だけが疲れてるんじゃねぇんだぞ!!」と、キレられる事もあり、更には説教をされ、本来心が休まるはずの自宅にいても、全く心が休まらず、心が休まる場所がありません。
常に気を張り、精神的にも疲れている状態なので、休んでいても気は休まらず、一部新興宗教で教徒を洗脳する手口と同じで、精神的に疲弊させ、休める状態を作らないので、正常な判断が出来ず、正常な判断が出来ない状態で、モラハラ彼氏から怒号が飛んだり、説教をされる事が続くので、洗脳状態に陥り、自分が悪い…と、モラハラ彼氏を責めるのではなく、自分を責める様になり、自分が悪いのだから我慢をしなければならない…という思考に陥ってしまいます。
自分が悪いから、別れ話を出してしまうのはいけない事だ…となり、正常な判断が出来るなら、モラハラ彼氏と別れたくなるのは当然ですし、別れ話を出すのは自然な事ですが、洗脳状態にある依頼者様たちは、別れ話をして、モラハラ彼氏の機嫌を損なってはいけない…と、我慢を続け、更に洗脳状態は続いてしまいます。
モラハラ彼氏との交際が長くなれば長くなるほど、別れづらくなるのですが、モラハラ彼氏が浮気でもしてくれて、その人と付き合ってくれれば別れられる…と一縷の望みを抱くのですが、モラハラをする様な男性なので、他の女性との交際や、浮気のような事は出来ず、依頼者様は、いつかモラハラ彼氏は自分に見切りを付けて別れたい…と言ってくれる事を期待しますが、期待通りにはいかず、辛い日々を送ります。
モラハラ彼氏の中には、何度も別れ話をしても、暴言を吐かれた翌日には、「俺が悪かった。大好きだ。お前が必要だ。お前しかいない」といった、反省してるかのような言葉を掛け、その言葉を聞いて、少しは変わってくれるかも…となるのですが、何も変わる事なく、アメとムチを使い分けられて、別れるに別れられない状況に陥ってしまう方もいらっしゃいます。
モラハラ彼氏と別れるには、強い意志を持って別れられるタイミングで別れなければならないのですが、モラハラ彼氏と交際出来る方は、基本的には優しい方で、モラハラ彼氏が謝れば、心を入れ替えてくれるかもしれない…と許してしまう事もあり、ズルズルと関係が進んでしまいます。
許してしまう甘さがあり、モラハラ彼氏の機嫌を伺う事に慣れてしまい、ズルズルと関係を進めてしまうのですが、将来を見据えた時に、別れないといけない…という気持ちはあるものの、洗脳されている状態に近いので、核心をついた話しをしようとしても、中々別れられない状況になってしまいます。
その為、モラハラ彼氏と交際すると、辛いから別れたいけど、別れられず、どうすれば別れられるのか…といったご相談が別れさせ屋には舞い込むのですが、モラハラ彼氏から洗脳されている状態なので、中々自分では別れる事は出来ず、別れさせ屋に協力してもらわなければ関係を終わらせる事が出来ない方が多いのです。
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