別れさせ屋や復縁屋には、ストーカーの問題を抱えてご相談頂くケースが多いのですが、ストーカーの問題といっても、相談者様がストーカー扱いされているケースと、ストーカーに付き纏われて悩みを抱えている相談内容では全く異なります。
この記事では、大切なパートナーからストーカー扱いされてしまうケースを取り上げさせて頂きますが、依然と異なり、昨今では復縁したい!!と唱えると、ストーカー扱いされてしまうケースがあり、相談者様にしてみれば、ストーカーする気持ちなど全くなく、ただ純粋に復縁したいだけなのに、パートナーからストーカー扱いされてしまったり、友人・知人に相談したらストーカー扱いされてしまったり…と、ストーカーに対する考え方が以前とは異なります。
ストーカーは、相手に自分の気持ちを押し付けて行動しますが、復縁は、相手を幸せにしたくて行動します。
根本的に考え方が異なるので、第三者が話しを聞けば直ぐに分かる事ですが、ストーカーは独特な考え方を持っているので、自分の幸せが相手の幸せという構図から離れられず、復縁は、相手が幸せになる事で自分も幸せになれる。という考え方なので、根本的にストーカーと復縁は考え方が異なりますが、状況を知らない方々からすれば、ストーカーと復縁は、相手を付き纏っている様に聞こえてしまうので、同様の扱いをされるケースがあります。
別れさせ屋や復縁屋には、ストーカーからのご相談も来ますし、復縁したい方からのご相談も頂きます。
ストーカーに付き纏われている方からの相談も頂くので、実際のストーカーと復縁したい方々では全く異なる事を存じ上げていますが、一般の方々からすると、実際のストーカーに出会う機会が少ないので、違いが分かりません。
ストーカーと復縁を同一に捉えられ、復縁=ストーカー予備軍と見られてしまうので、復縁したい方々は肩身の狭い思いをしている方も少なくありません。
本来、一人の方に対する愛情が強いのはとても素敵な事であり、それだけ愛情を持てる相手に出会えた事は奇跡でもあるのですが、愛情表現の仕方を間違えており、愛情表現の仕方次第で、ストーカーと復縁は分かれるのですが、詳しく話しを聞いていない第三者は、復縁したい気持ちを重宝するのではなく、ストーカー規制法に抵触しないか?を心配してしまい、復縁したいだけなのに、ストーカー扱いされる相談者様は、誰にも相談出来なくなります。
その為、誰にも相談出来ずに自分で考えて行動しようと考えた結果、単純に気持ちを伝えたいだけで、相手に危害を加えるつもりがなくてもストーカー規制法のお蔭で誤解を解こうとする事が更に誤解を生み、ストーカー規制法に抵触してしまうケースや、復縁への気持ちを叶える事が出来なくなってしまうケースもあります。
言葉のすれ違いや気持ちの行き違い等なら、直接言葉で伝えれば解決すると考えてしまい、相手の気持ちを無視して行動した結果、ストーカー規制法に抵触してしまいストーカー認定をされてしまった…というケースも少なくありません。
復縁したいけど、ストーカー規制法に抵触してしまうかも!?という不安を抱えている方達の為に復縁屋は存在しますが、復縁屋への依頼に掛かる料金は決して安くない為、自分でどうにかしようと考えて、結果犯罪者のレッテルを貼られる方も少なくありません。
ストーカー規制法に抵触し、毎日の様にニュースでストーカー逮捕の報道を目にする世の中になってしまいましたが、復縁を望む方々にはストーカー規制法に抵触しない様にパートナーの気持ちを考えて行動して頂きたいと思います。
復縁したい人とストーカーは決定的な部分の違いがあります。
復縁したい人はパートナーの気持ちを考慮して行動し、ストーカーは自分の気持ちを優先して行動します。
冒頭でも書かせて頂いた事ですが、誰の気持ちを優先して行動を起こすか?によっても結果は異なり、スタートとなる出発点が異なるので、復縁したい人と、ストーカーでは相手に対する気持ちが大きく異なります。
相手の気持ちを重視する復縁と、自分の気持ちを重視するストーカーでは、自分の気持ちを重視するストーカーは、自分の気持ちを押し付けるだけになるので、それを受け入れられない相手からは拒絶されます。
相手の気持ちを重視する復縁は、相手に受け入れられなければ、自分の気持ちを押し付ける事はしませんし、相手の気持ちを尊重し、相手の喜ぶ事を求めて行動に移します。
自分の気持ちを押し付けられて受け入れられない相手は、何故受け入れてないのに自分の気持ちを押し付けて来るんだろう?という恐怖があり、疑問のまま押し付けられる気持ちが重く、理解が出来ないので、恐怖心は増幅し、ストーカーが何を考えているか分からないので、助けを求めて警察に相談に行きます。
その点、復縁は、パートナーにしてみれば、自分の気持ちを分かってくれた行動をしてくれるので、パートナーにも気持ちが伝わり、理解が出来、理解が出来るので恐怖心は全く無く、復縁には応じられないけれど、気持ちは嬉しい!!となります。
そこに大きな違いがあるのですが、復縁の悩みを抱える方の中には、自分の気持ちを押し付けているだけなのに、相手の気持ちを考えているかのような発言を繰り返す相談者様もおり、自分は復縁したいだけなのに…とストーカーをしているにも関わらず、復縁したい!!と口にする相談者様もいて、ストーカーとして認識されるケースも存在します。
犯罪の認識がなく犯罪を犯す人がいますが、ストーカーは犯罪をしている認識がなく犯罪をし、警察に迷惑を掛けてから、やっと自分が犯罪している認識を持つので、復縁とストーカーの違いはあるのに、復縁したいだけのはずが、ストーカー扱いされてしまうケースも存在します。(警察に迷惑を掛けても犯罪の認識がないストーカーも多くいます。)
ストーカーは何故犯罪を犯してる自覚がないのか?
ストーカーは、思考が自己中心の為、他人の気持ちを考えようとせずに、自分の考え方が絶対に正しい!!となっているので、自分の考え方を否定する事がありません。
自分の考え方がおかしいのに、誰にもおかしい事は伝えないので、ストーカーの考え方を否定する人がおらず、常に自分は正しい!!という考えから、周りがおかしい!!となり、自分の問題に気付く事はありません。
そして、自分の考え方が絶対になっているストーカーは、都合良く物事を解釈する思考の為、法律も相手の気持ちも自分に都合良く解釈してしまいます。
例えば、赤信号を渡ってはいけないルールがあっても、車が通っていなければ渡って良いと解釈する為、ルールを自分の中で作るので犯罪を犯している自覚がないのと同様で、自分に都合の良いルールが出来上がると、全員が同じルールの元に行動していると考えます。
復縁したい人はストーカーとは異なり相手の気持ちを考えます。
復縁したい人は、パートナーの気持ちを第一優先に考える為、パートナーに迷惑を掛けてしまうのでは?という部分を考えます。
その為、パートナーが嫌がるだろう…という考え方が定着し、パートナーに嫌われてしまうかも!?という考え方も持ってしまうので、パートナーに好かれる行動が出来ず、復縁にも繋がらないのですが、ストーカーとは異なり、自分の想いを一方的にパートナーに与える訳ではないので、パートナーの気持ちを優先し、自分の気持ちを押し殺すので、ストーカーとは決定的に異なります。
パートナーを第一優先にし過ぎる為、別れを告げられてしまうケースもありますが、根本的な部分でパートナーを大切にする行動が前提となり、ストーカーの自分中心の考えとは全く異なります。
復縁とストーカーの差を考えてみよう
復縁とストーカーの差は、パートナーに対する考え方違いになり、復縁を考えている方とストーカーでは、行動を起こす時の動機となる部分で、一人称が異なります。
ストーカーは、自分が…から始まり、自分の気持ちを分かってくれない!!自分が電話してるのに出ない!!自分が会いたいと思っているのに会ってくれない!!となり、相手がどう感じるか?については考えないので、自分の想いを遂げる為にはどんな行動でもしてしまいます。
復縁は、パートナーが喜ぶかな?といった様に、パートナーが…といった一人称からなる行動を起こすので、パートナーの気持ちを第一優先とした考え方が定着してしまいます。
ストーカーは、相手の気持ちを考えないから恐怖を与え、相手が望まない事も、自分は喜ぶと思う!!と決定づけて行動するので、受け入れてもらえない相手には恐怖を感じさせてしまいます。
ストーカーは、自分の考え方が絶対になっているので、抱えている問題に気付きませんし、第三者が忠告しても自分に都合の悪い部分は聞く耳を持てないので、忠告を受け入れる事も出来ず、警察などの第三者機関が介入し、強制的に引き離されても、自分がしている事はおかしい事だと気付かないのです。
復縁は、別れた原因を作ったのは自分にあると考え、自分を責めるので、今度は相手に受け入れてもらいたい!!となり、受け入れてもらえない事を恐れてしまい、中々行動に移せません。
自分の想いを遂げる為に行動を起こしてしまうストーカーと、自分の想いを遂げようとするのは迷惑ではないか?と考える復縁では全く異なるのです。
ストーカーが相手の所為にする時の言葉
ストーカーの思考は下記に目を通して頂ければ分かると思います。
- パートナーが何度電話しても出ないから出るまで掛けた
- パートナーからlineを既読スルーされたから何度も送り付けた
- パートナーに連絡しても無視されたから家や職場で待つしかないから待ち伏せした
- …etc
自分の思い通りになれば『何もするつもりはない』と言いながら、相手の迷惑になる事を繰り返すのがストーカーです。
ストーカーと復縁は全く異なるのですが、ストーカーも『復縁したい!!』と言いますし、復縁したい人も『復縁したい!!』と仰います。
ストーカーは、犯罪を犯すからストーカーではなく、ストーカーの思考だから結果的に犯罪に繋がるのであって、犯罪の抑制が出来ているからストーカーではない!!という訳ではありません。
ストーカーの思考は、ストーカーの思考故に別れを告げられ、ストーカーの思考だから相手から嫌われ、復縁を考えて頂ける事がないのです。
『パートナーから連絡を全部削除されたから、家や職場に会いに行く以外に方法がないから会いに行った。』というのは、正しい事ではありません。
パートナーから連絡を全部削除された理由は、自分に問題がある!!と考えた上で相手に会いに行けばどうなるか?は容易に想像出来るのですが、想像出来ないからストーカーは別れを告げられ、ストーカーとなり、想像出来ないから復縁を望んだところで復縁に繋がりません。
復縁とストーカーは全く違うので、本当に復縁したい人は自信を持って行動しなければなりません。
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