自身のコミュニケーション能力について疑う人はあまりいないのですが、別れを告げられる人のほとんどがコミュニケーション能力の低さが原因で別れに至っています。
コミュニケーション能力の高さで一つ例を出しますが、テレビにひっきりなしに出ているタレントの明石家さんまさんが本当に復縁したいと思ったら女優の大竹しのぶさんと復縁できないでしょうか?
別れた原因は大竹しのぶさんと明石家さんまさんの2人にしか本当のところは分かりませんが、コミュニケーション能力の高い明石家さんまさんが本当に復縁を望んだ時に復縁できないと思う人は何人位いるでしょうか?
本人達が復縁を望まないので復縁していませんがコミュニケーション能力が高ければ別れても復縁できるチャンスは大いに作れますし、コミュニケーション能力が低ければ復縁できるチャンスは来ません。
そして明石家さんまさんと大竹しのぶさんは離婚という選択をしましたが、離婚する気がなければ離婚しなくても済んだと思う方も少なくないと思います。
復縁を望んでいる方々が悩む原因の一つにコミュニケーション能力の低さが原因である可能性を簡単に説明させて頂きましたが今一度コミュニケーション能力の低さが原因で別れたかもしれない…という点を疑ってみては如何でしょうか?
コミュニケーション能力が低ければコミュニケーションを取っているつもりでも相手はコミュニケーションが取れているとは限りません。
相手の話しを聞かない、相手の話しを聞いても理解出来ない、相手の話しを聞かずに自分の話しばかりをする。
別れを告げられて身に覚えのある人は沢山いるはずなのですが、残念ながらコミュニケーション能力の低さが原因で別れたと考える人はとても少ないのです。
自分では元恋人とコミュニケーションをシッカリ取れていた。と考え、相手の言い分を聞いていた、お互いに言いたい事を話せていた等と口にしますが言い分を聞いていたなら不満があった事も知っているはずですし別れを告げられる前に対処できるので別れない様に関係を作る事が出来るのです。
しかし現実は別れを告げられてしまいました。
元恋人とシッカリと話せていたなら今復縁で悩む事はあるのでしょうか?
友人や知人、職場の人達とのコミュニケーションが取れているから自分のコミュニケーション能力の低さについてあまり意識される事はないのではありませんか?
会話をすればコミュニケーションが取れている訳ではありません。
会話をするのと会話が出来ているのは全く異なります。
もちろんコミュニケーション能力の低さは会話だけを指すのではありませんし、会話が苦手な人を指してコミュニケーション能力が低いという訳ではありません。
DVをする人達の事を考えて頂きたいのですが、DVをする人達は初めから暴力を振るう訳ではなくコミュニケーション能力の低さが原因で暴力という手段を使って相手を言いなりにします。
暴力を振るう方は自分のコミュニケーション能力の低さを疑いません。
『相手が話しても分からないから教えるつもりで手を出してしまった』と口にします。
一般の人はどんな理由であれ暴力を振るってはいけないと考えますが暴力を振るう人は相手が聞き訳がないから暴力を振るったと主張するので本人はコミュニケーション能力が高いけれど相手のコミュニケーション能力が低いから暴力を振るったと主張してフラれてしまいます。
別れを告げられた人はどちらに非があるのか?と言えば暴力を振るった方に非がある事は簡単に分かると思いますが、暴力を振るわないだけで相手とのコミュニケーションが取れてないから別れを告げられた事に気付かなければ復縁が難しい事も分かるのではないでしょうか?
あなたが自分自身のコミュニケーション能力の低さに気付かなければいつまで経っても復縁出来ません。
あなたのコミュニケーション能力の低さが招いた結果が別れなのですから自分自身のコミュニケーション能力の低さを疑ってみれば別れの本当の原因に辿り着けるかもしれません。
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