心理学を使ってよりを戻したいと思わせる

一度別れた相手と、どんな時によりを戻したいと考えますか?
よりを戻したいと思う時の心理状況を知って、あなたの復縁活動のお役にたてて下さい。
- 元彼からlineが来た。
- ふとした時に元彼の事を思い出してしまった。
別れた理由がお互いの問題ではなく家族の事情、仕事の事情によって別れたのなら突然元彼から来たlineやふとした時に思い出す表情があり、『元気にしてるのかな?』と思い出す事でよりを戻したいな…と思う事があります。
恋愛心理学は相手の心理を読み解き、読み解いた心理に合わせて行動を起こす事で恋愛を上手に行うコツを学べますので相手の心理に合せた行動、発言をして『よりを戻せる可能性』を引き上げましょう。
寂しい時の心理
イベント前(クリスマス・バレンタインデー)になると周囲がざわつき、周囲のざわつきに釣られて彼氏・彼女が欲しいな…と思う人は大変多く、『1人でいたくないな…』と思う事があります。
イベントによる寂しさから来る心理状態を逆手に取り、心の空いた隙間にピンポイントで入れるタイミングを見計らう事でよりを戻したいな…と思う状況にもなります。
2人で過ごしたクリスマス…2人で過ごした誕生日…
去年は一緒だったな…と楽しかった時の事を思い出す時期でもあり、1人でいる寂しさと重なり、隣にいる人物を思い浮かべます。
長い付き合いを続けていた人と、短い付き合いを続けていた人ではイベント時の街の喧騒が過去を思い出し、よりを戻したい…と思う事もあるのです。
街を歩けばクリスマスソングが聞こえて来た時に『今年は一人か…』と感じ、孤独感を埋めようと行動する方は多く、寂しさからよりを戻してみようかな…と思う事もない訳ではありません。
しかし、よりを戻したいあなたと、その相手はよりを戻したいという気持ちの強さも異なる為、イベントで寂しさを募らせるのは、あなただけかもしれません。
寂しいからと言って嫌いな相手とよりを戻したいという心理状態に陥る事はありません。
あなたとの別れの状況によってよりを戻したい相手として選ばれるかどうかは別の話しになってしまいます。
寂しい時に傍にいてくれる様な人が過去にいて、新しい出会いがない状態であり、あなたとの別れ方が良い別れ方をし、良いお付き合いの仕方をしていた場合に、よりを戻しても良いかな?と意識してくれる事もあります。
距離を離してみる事で気付く事
元恋人と連絡が取れている状態で付き合っている頃と同じ様な間柄だけど付き合っていない…
という時は距離を置いてみる事も重要です。
よりを戻したい側の心理状態には『離れたら忘れられてしまうんじゃないか?』『連絡をしなくなったら、これっきりになっちゃうんじゃないか?』と考えてしまいます。
連絡が取れていても相手との距離が縮まらなければ、そのまま行動を続けてもよりが戻る事はありません。
『押せば引き、引けば押す』という恋愛の駆け引きは勿論ですが、連絡がずっと取れていて先に進まないなら相手の心理状態を読んだ先の行動や言動がよりを戻す為には求められます。
距離が近すぎるから『あなたの大切さ』や『いて当たり前』という空気が距離を縮める事が出来ないケースにもなります。
- 居て当たり前の人がいなくなったら?
- 大切だと思う人の存在に後から気付いたら?
距離を置く事で、あなたの大切さや、いて当たり前という状況から脱却出来る事もあります。
距離が近すぎるという事は、大切な人という特別感が失せている為、空気や水と同じ様にあって当たり前と思われます。
空気や水と同じ様な存在は無くなって初めて大切さに気付きますが、無くならなければ空気の大切さを感じる事はなかなか出来ません。
元恋人にとって今のあなたは空気や水と同じ様な存在かどうか?
彼、彼女があなたをどう思っているか?を普段の行動や言動から読み解き、当たり前であるものを当たり前ではないという認識を与えなければなりません。
距離が近い時の心理状態を読み解こう
連絡が取れて、会う事も出来る。
この状態からよりを戻すには至らない相手の心理状態は『友達以上恋人未満』という言葉が適切であり、友達として付き合うのは良いけれど恋人としては『物足りない』という心理状況になります。
恋人として物足りないというのは『将来この人と結婚して良いのか?』という部分や一緒にいて楽だけど、先を見た時にもっと他に良い人がいるんじゃないか?というあなたに対しての物足りなさもありますし『付き合っていく中で刺激がない』という事もあります。
その他『お互いに高め合える関係にならない』という心理状態でもありますが、総合的に恋人として関係を築いた際に不満がある為、よりを戻しても良いかな?となるまでに発展致しません。
相手との距離が近い時には恋人として発展していく為の、あなただから出来る特別なものを与え、『この人が良い!!!』と思わせる行動をしなければ、よりを戻しても良いかな?という心理状態になってくれる事はありません。
恋愛を考えられないと言う時の心理状態
別れた後に連絡をしても『今はまだ恋愛を考えられない…』と言われてしまい、よりを戻そうとする前に防衛策を張られてしまい、何度もよりを戻したい…としつこく縋ってしまった結果、完全に相手の気持ちがこと切れてしまう事があります。
元恋人が恋愛を考えられない…という時の心理状態について解説させて頂きますが、恋愛を考えられないという言葉の枕詞にあなたとのという言葉がついている事に気付かなければなりません。
別れた後にスグに他の異性と付き合う等は出来ない。という方ももちろん存在しますが、異性と付き合うキッカケは、よりを戻したい相手自身にもいつ来るかは分かりません。
恋愛を考えられない…という言葉を聞いていながら突然元恋人に新しい恋人が出来てしまった…
聞いていた話しと違う!!自分には恋愛はしばらく控えるって言ったのに…
という際の、自分には…は正に、あなたとの恋愛はしばらく考えたくない。という状態なのです。
この手の話しをされた後に、実際によりを戻したい相手が他の異性とお付き合いを開始して、ショックを受けた経験をした事がある方も大変多くいらっしゃるかと思いますが、この良く聞く話というのは相手の心理を分かっていないからこそ起こり得る事であって、恋愛を考えられない…という言葉に潜んでいる相手の心理を読み解く力がないからこそ良く聞く話しになってしまいます。
恋愛を考えられない…という言葉を聞く時はあなたとのという言葉が潜んでおり、逆を言えば他者との恋愛は望んでいるという事にも繋がります。
他の異性との恋愛は望んでいるけれど自分との恋愛は望んでいない。
何故自分との恋愛を望んでいないのか?という原因を解明させる事でよりを戻すキッカケとなり得ます。
恋愛を考えられない…という際の心理状態を読み解き、恋愛を考えられないのではなく、あなたとの恋愛を現状では考えられない…という事に気付いた方がよりを戻す事に成功する可能性が飛躍的に上がります。