依頼者の名前、住まいの地域 | M様 愛知 |
契約期間と料金 | 3ヶ月の契約 120万円 成功報酬30% |
別れたい状況 | 不倫した相手から脅されていて別れたい |
M様のご相談内容
M様は不倫相手(ターゲット)に別れを告げたものの、別れを受け入れてくれず『別れるならあなた(M様)の家庭に全てをバラす』と脅されます。
何度かターゲットの気を静める為に離婚するから待って欲しい事を伝えますが、それが仇となり、今度は離婚を迫る様になったとのことです。
別れたいけど別れられない状況にM様は怯え、ターゲットとの別れを進めたいけど進められない今の状況に不安を残す日々を送ります。
家庭を大切にしたいM様は不倫した事を悔い、家族に迷惑を掛けない様に別れたいと思い、別れさせ屋を探したとの事でした。そんな中別れさせに強い弊社に辿り着いたとの事でした。
不安がある状況で、家族へいつ何かされるかもしれないという恐怖を面談時に伝えて下さり、ターゲットから脅迫じみた言葉を受けている証拠や、電話で受けた様々な言葉をこぼし、『どうすれば良いんだろう』という途方に暮れた言葉を担当者は耳にしました。
担当者にもM様の辛い気持ちが伝わり、『不倫したM様は悪いけれど、だからといってそこまでされるのか?』という疑問を感じました。
M様からの希望を聞いた担当者からの調査や工作についての提案したところ、方針にご同意を頂けたため弊社で請け負わせていただくことになりました。
調査と別れ工作の着手
離婚を迫られる為、着手にスグ当たって欲しいとの要望をいただき、ご契約後スグに着手に応じる形となりました。
M様からターゲットの情報をお聞かせ頂くと、早急に頂いた情報をまとめて着手後3時間後にはターゲットの元へ調査員を派遣する形となりました。
ターゲットからひっきりなしに連絡が来る状況で、いつ家族にバラされるかもしれないという不安は面談中に対応した担当者も感じた事であり、不安を感じるM様には不自然な行動は避ける様に指示させて頂きました。
そのためM様には家庭を大切にしていただく為の行動を取って頂き、ターゲットの事は弊社にお任せいただきました。
こちらに気を取られ、万が一にもご家族に勘づかれ不安にさせる事は避けて欲しい旨を伝えます。
調査員からもターゲットが常に誰かにメッセージを送っていることが確認できたため、接触工作を早めて工作員をターゲットに接触させました。接触時もターゲットは常に誰かにLINEを送りっている状況でした。その相手がM様という事を知っている工作員はスマホへ集中しているターゲットを会話に集中させる様に仕向けます。
ターゲットが工作員と会話している時はM様へのLINEが減り、M様も安心して家族サービスを行う事が出来ます。
工作の進行
ターゲットはM様を妨害する事を忘れて工作員との会話にのめりこむようになり、人間関係の構築は早い段階で済みました。
しかし、工作員と会っていない時間はM様へのLINEが止まらない状況でした。
1日~2日でターゲットの関係を断つ事は難しい事は理解していたM様でしたが、精神的に追い詰められ、なんとか早い段階で別れたいと担当者に懇願します。
M様が別れたい事を直接ターゲットに伝えた結果家族へ何かしらの行動をされては困る為、M様からはターゲットとの会話もノラリクラリと躱していただきながら工作を進めていくと、工作員の聞き込みによりターゲットが何故M様に固執するのか?という原因が判明してきます。
固執していた理由と心理誘導
それは工作員が『彼氏(M様)のどんなところが好きなのか?』を聞いた時でした。堰を切ったかのように好きなところを上げていく中に、『私を○○してくれるところ』というワードが多く聞こえてきました。承認欲求が強く、依存性が高い方に見られる傾向で、原因は予想通り『辛いときに認めてくれた優しい人』というものでした。
工作員との会話を進めていき、M様が固執していた理由も判明した為、固執した理由に沿って心理誘導を行っていきます。
心理誘導を進めていくと少しづつですがターゲットからM様に送られるLINEの数も減っていき、少しづつM様は離婚する気がなく、ターゲットと別れるつもりなのではないか?と不安を感じ、2日ほどターゲットからM様にLINEを頻繁に送る日が続きましたが、その後はパッタリとLINEが止まり、工作員が状況伺いをしてみると『相手にされなくて虚しくなった』という事を告げられました。
けじめと解決法
虚しいけれど、引くに引けなくなったターゲットはM様に何かをしたいけど家族を壊す事は一度は愛した人の子共を悲しませてしまう為したくないと口にし、顔を殴ってスッキリしたいとも口にします。
M様の顔を叩く事で別れる方向に進んだターゲットを煽り、M様の顔を叩く為に工作員も同行する旨を伝えて、M様とターゲットが接触する日をターゲットと打ち合わせします。
ターゲットの考えをM様に伝えると、M様から思いがけない言葉が返ってきます。
別れる事を望んだM様から、殴られたくないという言葉が連呼され、担当者は『殴られる事で別れられる様になったのだから顔を叩かれる事でターゲットをスッキリさせて別れよう』と説得します。
別れさせの成功
殴られる事に最後まで抵抗していたM様も担当者の説得により、ターゲットと会う決意をし、別れる為に殴られる為の再会の場を設ける事となりました。
しかし、予想に反してターゲットはM様と再会しても顔を叩くどころか暴言を吐く事もせず、スッキリした顔でお互いに言葉を交わします。
後に工作員に『彼の(M様)煮え切らないどっちつかずの考えに気持ちが完全に冷めたので、彼(M様)の顔を見た途端にどうでもよくなった』とこぼしました。別れ工作は無事に成功した案件でしたが、M様は少し情けないな…と担当者が感じた案件でもありました。
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