好きと執着の違いに気付く事で復縁活動の間違いにも気付く

好きと執着の違いは復縁したい方々が頭を悩ませる事の様で、復縁相談を頂いていると『好きなのか執着してるだけなのか分からないんです…』というご相談も多々頂きます。
好きと執着が分からない方に『言葉を変えてみれば分かり易くなりますよ。』とアドバイスする事があります。
言葉を変えるとは、彼が好きなんです!!という言葉の彼を何でもいいから好きな物に変えてみましょう。とアドバイスさせて頂いています。
試しに彼を皆が好きなから揚げに変えてみてから揚げが好きなんです!にしてみましょう。
彼を好きな気持ちとから揚げを好きな気持ちにもちろん差異はありますが、好きという気持ちのイメージが付きますよね?
そして、この要領で彼に執着してるのかな?という言葉とから揚げに執着してるのかな?という言葉を作ってみると好きと執着の違いが分かりませんか?
好きなのか執着してるのかの違いについて悩んでいる人は、大体このアドバイスをすると『なんとなく分かりました!!』と仰って頂けます。
なんとなく分かった事で自分の今の気持ちに当て嵌めていただくと元恋人への気持ちが好きだから復縁したいのか、執着してるから復縁したいのかにも気付きます。
自分の気持ちを確かめる事にも繋がり、好きだから復縁したいんだ!!と自分の気持ちに素直に従って行動出来る様になり、分からない事が分かった事で進むべき道も明るくなります。
執着してるから復縁したいんだ…と気付いた人は、なかなか自分の気持ちを認める事が出来ません。
参考記事:元恋人に執着する事はマイナスと知っているのに執着してますよね?
執着じゃなくて好きなんだ…と思い込みたい願望が芽生えてしまい、執着心を誤魔化そうと自分に嘘をつく行動をしてしまいます。
この原理は復縁する為の自己改善と同じで、自己改善をする時に必要な事に自己否定があります。
自分を否定する事で初めて改善点を見出す事が出来、問題となる改善点をどの様に改善すれば良いか?に気付きます。
しかし、自分を否定する事が出来ない方は自分にとって都合の良い改善点を見出し、問題になっていない部分にも係わらず改善点だと思い込んで改善しようとします。
結果、自分に都合の良い改善点を見出しているだけなので問題になっていない部分を改善しようと復縁できる事はありませんし、そもそもの話しですが自分に都合の良い改善点は他人からしてみれば改善する必要がない部分なので、改善したところで自己満足に終わるだけで周囲の評価は何も変わらないのです。
好きと執着の違いに気付いた皆さんに『あなたのしていた復縁活動は正しいと思いますか?』という質問をさせて頂くと『分からないけどなんか全く関係ない事をしてた気がします…』と仰います。
専門家からすればちょっとした事で分かる事が、そのちょっとした事が分からないのが復縁活動をしている方々です。
ちょっとした事が分からないので自ら復縁の可能性を潰してしまい、復縁の可能性を潰している事にすら気付きません。
復縁の可能性を潰している事にすら気付かないまま自己改善と称して自己満足をするだけの復縁活動を行うので復縁する日が来ることはなく復縁を諦める結果に繋がります。
復縁したいならこの記事で書かせて頂いている様にちょっとした工夫で分かる事に気付かなければなりません。
冒頭で説明した彼をからあげに変える程度の工夫が出来ない人に復縁は難しいという事は覚えておいていただきたいと思います。