依頼者の名前、住まいの地域 | K様 岐阜 |
契約期間と料金 | 3ヶ月の契約 130万円 成功報酬30% |
別れさせたい状況 | 溺愛する娘を別れさせたくて悩んでる |
K様のご相談内容
K様から、「娘の彼氏と別れさせたい」というご相談をいただきましたが、K様は奥様にはこの依頼を秘密にしておきたいとのことでした。50歳を過ぎて授かった娘さんが可愛くて仕方ないとおっしゃるK様の話を伺う中で、娘さんに対する強い溺愛ぶりが感じられました。また、K様ご自身からもその溺愛の度合いについて直接お話を伺い、奥様とは年齢差があるため、奥様はK様の気持ちを汲んでくれなかったことも悩みの一因であると伺いました。
K様は、娘さんが幼い頃から目に入れても痛くないほど溺愛しており、娘さんが可愛くて仕方がなかったそうです。そのため、大切な娘さんに彼氏ができること自体が納得できず、非常に悩まれていました。また、K様のご要望として、今の彼氏と別れさせた後も、将来新たな彼氏ができないように娘さんの行動を制限したいとのことでした。しかし、彼氏と別れさせる具体的な手段がなく、娘さんに「別れなさい」と言っても聞き入れてもらえないため、解決策として別れさせ屋を探したとのことです。
K様は、依頼するまでに時間をかけて悩まれましたが、時間が経つほどに彼氏のことを話す娘さんの表情を見るのが辛くなり、最終的に依頼を決意されたとのことです。また、K様はこの依頼が奥様に絶対にバレないようにしたいとのご希望があり、契約後の連絡方法についてもK様にフリーメールアドレスを取得していただき、報告や打ち合わせの時間もフリーメールで取り合うことにしました。
『奥様には内密に別れさせ工作を進めることが可能』ということが決め手となり契約書を交わし、着手金を確認後、娘さんの調査を開始しました。
調査の開始
調査員による調査と張り込みを早速開始しましたが、なかなか娘さんとターゲットが会う場面を確認できませんでした。ターゲットの住まいや行動範囲などを娘さんから直接聞き出すのも不自然になるため、二人が会わなければターゲットを見つけ出すのは困難で、情報不足のまま調査を進めざるを得ませんでした。
さらに、K様が娘さんに「ターゲットと別れろ!」と繰り返し口うるさく言っていたため、娘さんとターゲットが会う頻度が減っていたことも、調査の難航に影響していました。手がかりは年齢と名前のみで、K様もターゲットの写真を持っていなかったため、追跡は非常に困難でした。
張り込みを続けて数日後、ようやくターゲットらしき人物が娘さんと接触する場面を確認することができました。そのデート風景と顔写真を撮影し、ターゲットの確認のためK様のフリーメールに送信しました。
メール送信から1時間後、K様から連絡があり、写真の人物がターゲット本人であると確認できたため、引き続き尾行を続けることになりました。
別れさせ工作の方針と段取り
K様に別れさせ工作の打ち合わせの時間をいただきました。同時に、その日に収集した情報を活用して、工作員がターゲットに接触することにも成功しました。
さらに、ターゲットに別れを決意させるための弱点となる情報を集めていきました。調査員が収集した情報の中で最も有効だったのは、K様が娘さんから「ターゲットは学生」と聞いていたにもかかわらず、実際には仕事をしており、娘さん以外の女性とも遊んでいる様子があったことです。このように、K様が娘さんから聞いていた話と異なる事実が判明したため、これらの情報をもとに別れさせる方法をご提案することとなりました。
『K様の娘さんが抱いているターゲット像と実際のターゲットとの違いを明らかにすることで、別れさせ工作を成功させる』という方針で進めていきました。情報に誤りがないか確認するため、娘さんにもそれとなくターゲットに関する情報を確認してもらうようお願いし、実際のターゲット像との違いを確認したうえで、工作を進める段取りを整えました。
別れさせ工作の成功
工作員がターゲットに接触した後、ターゲットはK様の娘さんを「彼女」として紹介し、3人で一緒に遊ぶ機会が設けられました。これにより、K様の娘さんがターゲットに抱く気持ちも確認することができました。
3人で会う中で、K様の娘さんが理想として抱いていたターゲット像と、実際のターゲットとの違いを少しずつ認識させていきました。その結果、K様の娘さんとターゲットの関係は徐々に悪化し始めました。一方で、ターゲットと工作員の関係は良好になっていき、K様の娘さんとの対比が際立つようになりました。
ターゲットとの関係が悪くなってきた頃、工作員がK様の娘さんの相談に乗る機会を持つことで、娘さんが徐々に工作員に好意を抱き始める様子も見られました。
K様の娘さんの気持ちがターゲットから少し離れ、工作員と娘さんが仲の良い友人関係を築いていくと、ターゲットから娘さんに「気持ちが冷めた」というLINEが届きました。そのLINEの内容をスクリーンショットで工作員に送ってきた娘さんは、「こっちの方が冷めてるのに、何言ってるんだろうね」というLINEメッセージも添えており、「もうこんな奴いらない」とのメッセージやスタンプも送られてきました。このようにして、無事に別れさせ工作は成功しました。
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